キッチンの選び方
キッチンの水廻りの作業スペースについて
![]() | 理想のキッチン。それは「お手入れ簡単で使いやすい」ですよね。お手入れしやすい素材・形状のシンクやワークトップ、汚れがつきにくいキッチンパネルなどの部材選びがポイント。 また、ラクな姿勢で作業できるように、ワークトップの高さや奥行きも調理する人の身長に合わせてしっかり選びましょう。 |
キッチンの高さ
キッチンセットの高さについては、一般的には身長÷2+5cm程度が良いとされています。
高すぎると重たいフライパンを持ち上げるのに力が入りませんし、低いと包丁を使うときに前かがみになり腰痛の原因になります。
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ショールームで高さを確認する時に注意したいのは、キッチンの前では靴を脱ぐ事。ほんの少しのカカトの高さの差ですが、それで失敗する事が多いので気をつけて下さい。10年先も現在のレイアウトで良いのかをよく考えてみる事が大切です。
キッチンのカウンター
キッチンカウンターには色々な種類がありますが、通常は人造大理石天板かステンレス天板が殆どです。人気があるのはメンテナンスの良いステンレスと、見栄えの良い人造大理石です。
勿論それぞれにメリット・デメリットがあり、どれが一番良いとは一概に言えません。
デザインを優先するのか、機能面を優先するのか、コストを優先するのかなどによって選び方が変わってきます。
キッチンカウンターの天板の種類とメリット、デメリット
![]() | 【人造大理石天板】 メリット ・落ち着いた質感や高級感が魅力。 ・多彩なサイズや形状に対応可。 デメリット ・多少、傷付きやすい面がある。 ・ステンレスに比べて高価である。 |
![]() | 【ステンレス天板】 メリット ・シャープな輝きが美しく、清潔感あふれる。 ・熱い鍋類を直接置く事が可能なため、 キッチン作業の使い勝手が良く実用的 デメリット ・見た目、冷たいイメージ感がある。 |
![]() | 【掃除のし易いガラストップコンロ】 メリット ・汚れが付着しにくく、落としやすい ・とにかく掃除が し易く美しい デメリット ・他の素材より値段が若干高め。 |
キッチンパネルの種類
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メリット
・目地が無く、油汚れもふき取りやすく美しい
・施工費がタイル張りより安上がりである
デメリット
・色合いや艶に重厚感がない。
・目地がないために単調な壁に見えがち。